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運営施設から地域、そして地域産業へ
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―取り組み事例紹介-

おおぶ文化交流の杜 allobu (愛知県大府市)PFIにて2014年7月より運営

JCDでは、それぞれの地域の現状・課題と求められる役割を踏まえ、全国の公共施設の運営をおこなっています。JCDが保有する事業企画やプロモーション、スペース活用やオペ―レーションのノウハウを掛け合わせ、交流拠点としての公共施設の運営をプロデュースしています。

 

JCDが PFI にて運営に携わる「おおぶ文化交流の杜 allobu (アローブ)」。公共施設運営にとどまらず、「新たな観光資源」の可能性を模索しています。施設主催の講座をきっかけに、地域の賑わい・経済効果の創出に向けた取り組み拡大に取り組みました。 (2021・22年度実績)

 

「おおぶ文化交流の杜 allobu (アローブ)」で主催する文化講座のなかでも人気の「オリーブ講座」。この講座の講師の 『 イタリアと風土が似ているこの知多半島で、高品質のオリーブオイルを生産し名産にしたい 』 との熱い思いに触れ、新たな観光資源となる可能性を感じた JCD の担当営業が 、 2021 年にともにオリーブを軸にした新たな事業を立ち上げました。サポートコミュニティーの結成、体験プログラムの実施、オリーブの木の植樹から剪定・収穫体験などの他、オリーブの植物研究や食文化まで幅広く学び、オンラインで本場イタリアとの交流も実施。結果として 2022 年度には大府市内にオリーブの木 100 本を植樹し、次年度以降知多半島の他地域(武豊町、美浜町など)にオリーブ園を増やし、アグリツーリズムの拡大にも至りました。

JCDはコンサルタントとして、事業計画書の作成から助成金の申請まで伴奏支援を行い、新たな観光コンテンツの創出、地元企業の活性化といった知多半島エリアの抱える地域課題に微力ながら貢献しました。(2024年2月取材)

 

担当者インタビュー(PDF)≫

知多半島オリーブストリート事業

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