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デジタルとホスピタリティでつくるこれからの観光案内所
―取り組み事例紹介－
観光案内所の企画・運営
多様化する旅行者のニーズと地域の魅力や価値を繋ぐ役割をもつ観光案内所。旅行者のニーズに合わせて地域のスポットを案内するとともに、旅行者の旅のスタイルに合わせて対応方法を検討することで持続可能な観光地域づくりに貢献しています。
JCDが受託運営を行っている都内 の観光案内所では、リモート接客による観光地や観光ルートの紹介などを行っています。
日本語、英語、中国語、韓国語の4言語に対応し、アバターを通した会話や、チャット機能を活用し観光地のホームページリンクやデジタルパンフレットを提供しています。旅行者は旅行中の外出先からコンタクトできるため、観光案内所でのサポートを受けた後も引き続き相談が可能になり、今後のサービスの向上にも繋がると考えています。
また、リモート接客では、旅行者のニーズと案内した観光情報のデータベース化がしやすく、そのデータを活用すればサービス向上・効率化や新しいコンテンツ開発にも繋げやすくなっていきます。そして、向上したサービスを提供することで、さらに人と情報が集まり、またサービスがよりよいものになっていくという好循環が生まれていきます。（2023年7月取材）
担当者インタビュー≽
